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大学院を中退するために既卒就活をした経験をまとめています

【大学院中退】内定出たから大学を辞めると呟いたらLINEがめっちゃきた

こんにちは、ぴぴぴです。

 

twitterの方では報告をしたんですが、先日、某社から内定をいただきました。

 

既卒は就職できない」「新卒切符捨てるなんてもったいない」なんて文字を死ぬほど見てきたけれど,既卒でも全然就活できるじゃないか、と証明することができました。

ネットの情報を鵜呑みにして,不安だ不安だ,とつぶやく前にまず動くことが重要だなと,改めて感じましたね。

 

さて、内定をいただいたことですし、twitter(大学用のアカウント)でつぶやいたところ、信じられないほどのリアクションをもらいました。

 

「本当に辞めるの!?」「どこに就職!?」「なんで辞めるの!?」

 

といったものがほとんどでした。随分前から、やめたい、だとか就活がーとか発言していたのに。笑

 

ということで、今回は大学院を辞めたくなってから、内定までの流れを振り返ってみます。

 

こんな人にオススメの記事です

既卒就活を始める人
・大学院中退を考えている人
既卒就活の経験談を聞きたい人

 

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【2018年1月〜4月】驚くほど実験が下手だった&研究が面白くなかった

まあこれは以前述べたとおりです。大学院は向いていなかった。

 

この頃から精神的に不安定になり始め、大学に行くことが億劫になる日が増えました。

 

twitterでは、「辞めたい」「今日も実験失敗」「就職したい」という発言が増えていきます。 

【2018年3月〜7月】恋人に公務員試験を進められ、受験するも落ちる

あまりにも「辞めたい」と騒ぐので、当時就職活動中だった恋人(1つ学年が上)が「公務員試験受けたら?大卒も院卒も関係ないから」と声をかけてくれました。

 

勉強は好きだし、それはいいかも,と公務員試験の勉強を始めます。そして,国家公務員(技術職)と、県職員を受けました。

 

しかし、まあ1ヶ月2ヶ月の勉強でどうにかなるほど要領がよくなくて、あえなく一次試験で落ちます。

 

今振り返ると、結局退学する覚悟ができていなかったんだと思います。落ちはしたけど、まあいいや、と思っていましたしね。この時はどうにか院を卒業しようと思い直しました。 

【2018年8月〜9月】公務員試験に誘った友人が合格し、大学院を辞める

話が逸れますが,当時,高校からの友人である大学院生もまた、大学院をやめたがっていました。(彼女は私と同じ大学ですが,学部は異なります。)

 

私が公務員試験を受けようとしていることを知った彼女は、同じタイミングで国家公務員試験を受けることにしました。当時の私は,なんだか仲間ができたようで安心したのを覚えています。

 

そして,公務員試験の後,夏に会った彼女の口から出た言葉は、「就職するから大学院辞める」でした(私が落ちたことを彼女には伝えていました)。

 

ショックでした。私は落ちて、院に残らなきゃいけないのに。どうして彼女は大学院を脱出できるんだ,と。

 

正直、驕り高ぶっていたところがありました。高校の頃から私は彼女より頭がいいから、彼女が落ちて私が落ちる未来はないだろう、と思っていたんです。

 

大学院を逃げ出したい仲間を一人失い,自分の学力への自信も失ってしまった私は,この時期が一番精神的に不安定で、ほとんど学校にもいきませんでした。 

【2018年9月〜10月】負けず嫌い&大学嫌いで就活を始める

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公務員試験に落ちて,「諦めて,なんとか院を卒業しよう…」と思っていた私が,やっぱり私も大学院を抜け出したい!と負けず嫌いが発動したのは友人の就職が発覚してしばらく後のことです。

 

このままダラダラ在籍していても修論を書けるだけのデータはあったんですが、私は残り1年、好きじゃないことをやり続ける自信がありませんでしたし,とにかく高圧的な指導教諭,やる気のない同期や先輩,後輩の中で楽しく過ごせる気もしませんでした。

 

ということで必死にマイナビリクナビ既卒OKの転職サイトに登録し、秋でも募集をしている会社を探しました。

 


そして見つけた希望の職種の募集。エントリーシートを出し、ハローワークで面接練習をしてもらい、なんとか二次面接までたどり着きましたが、最終面接前にお祈り。

 

再び絶望し、精神が不安定になります。

 

【2018年10月〜11月前半】研究室の教授と面談

久しぶりに学校に行くと,研究室に来ない私を心配&不安視し、准教授、教授それぞれと面談をすることになりました。

 

「正直研究に熱がないし、大学院をやめたい」「だが、このまま辞めるのは親がダメと言っているのでとりあえず辞めない」と酷い言葉をお二人に伝えることに。

 

そして一応,指導教員(助教)と関係が悪く,修復できそうにない旨も伝えましたが,こちらについては「君の努力不足じゃない?」「助教も君のことを助けようとしてるさ」と指導の様子を見たこともない二人に蹴散らされて終わりました。

 

とはいえ,研究もしない大学院生を研究室に置いていても先生たちにはなんのメリットもありません。私の進退をどうにかしたいのは,先生たちも同じだったろうと思います。

 

とりあえず、年内までは就活をします、その後はその後考えます、と泣きわめきながら退室。劣等感と、挫折感と、いろんな人への申し訳なさと、死にたくてしょうがなかった。

 

そんな時に内定を頂いた会社を含めて数社、ダメ元でもいいと、エントリーシートを推敲し提出、業界研究をして面接に臨むことになります。 

 

【2018年11月後半〜現在】内定をもらい、退学の意思を固める

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 なんとか課題の筆記試験などを乗り越え、あれよあれよと最終面接。

 

まあ無難に乗り越えたかな、と思っていた時のことでした。バイト先から「うちで(正社員として)働かない?」と声をかけられます。当時,就活をしていたことは社員には隠していたのですが,なぜかバレてしまっていました(笑) 

 

企業から内定を頂いたものの,バイト先への就職も悪くないのでは,と詳しい話を聞くことにしました。

 

 一生同じことをし続ける代わりに、家庭を大事にできる職場か、いろんなことに挑戦できるけど就業時間が特殊な職場か。

 

もうすぐ結論を出さなくてはならず、時間はありませんが、恋人、家族と話しながら結論を出そうと思います。

 

教授と研究室のメンバーには速攻で「内定をいただいたので辞めます」と伝えてきました。笑 

【おととい】twitterで「辞める」とつぶやいたところ反響がすごい

大学用のTwitterアカウントで「内定をもらったので大学やめます!」と呟いたのはつい数日前のことでした。

 

案の定,同級生や先輩後輩からたくさんのリプやLINEをいただきました。これまでも散々「やめたい」だのなんだの言ってきたのに今更かよ、って感じですが,まぁそりゃ本当に辞めるために動いていたとは思わないですよね。

 

大学院を辞める,というのはそれだけ信じがたいことなんでしょうね。そりゃそうだ。

 

幸いにも、私のメンタルが限界だとはわかっていたようで,大学院続けなよ!という声はなく、「おめでとう!」「よかったね!」「さみしいなあ」と言った声ばかりだったので一安心です。

 

時々、完全なお祝いとか驚きというよりはゴシップネタ集めたいだけのような人がいましたが、まあご愛嬌。

 

あんなに大嫌いだった大学にも、私がいなくなることを泣いてくれる友人、「憧れです」と言ってくれる後輩がいて、この大学に入ったことの後悔は少し減りました。きっとこの大学に入ったから出会えた人たち。

 

なんやかんやで幸せな生活だったんだな、と思っています。 

【まとめ】大学生によく考えてほしいこと

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中退&就職について,大学生の後輩たちから「好きな人生歩むぴぴぴさん、かっこいい!」というLINEをいくつかもらいました。

 

しかし,勘違いしないでいただきたいのは、「大学院を辞めることはよくないこと」であるという点。

 

本来なら、研究に向いているかどうかは4年生の時点で判断すべきだし、研究すると決めたなら途中で投げ出さないべきです。改めて、常に自分の未来を見据えて行動しなければならないんだなあと思った1年になりました。

 

 

私は、「諦めてしまった」人ですから、この先も「諦める」ことが容易になってしまうのかな、と不安になります。でもこのまま続けていたら「諦める」どころのことではなくなっていたのかな、とも思いますから自分の人生を肯定できるように、これから先努力をしていこうと思います。

 

もしかしたらまた「諦める」ことがあるかもしれないけれど。それでもその経験を宝に、財産にしてその次に進んでいけるように生きていきたい。

 

何が言いたいかというと、大学生の皆さんは、思ったより自分が人生の大事な時期にあるということを知ってほしい

 

人生の夏休みだ!とかいうけれど、その休みの後何をしたいのか考える期間です。それを忘れずに過ごしてほしい。

 

また、「大学は意味がないので辞めます!」という人も最近よく見ますが、それもまた時期尚早ではないかな?と個人的には感じます。

 

大学に入ったばかりの学生に、「大学に意味があるかどうか」を判断する力はまだないと思うんです。それに多くの学生さんは親御さんに学費を出してもらっているでしょう?

 

国公立大学でもバカにならない金額です。やりたいことがあったとしても、それと学業をバランス良くこなすことができないわけじゃないと思うの。そのマルチタスクをこなすのも将来のためになるんじゃないかな、とも思うから。

 

それでも「辞める!」と判断するなら、私に止める力はないけれど,思ったより大学生は周りに助けられていきています。それに気づかないといけない時期でもあります。たくさんの「大人」の意見を聞いて、人生の舵を取れるようになるべきなんだと思いました。

 

自分の人生に悔いができる限りないように、またその悔いを宝にできるように、そんな風に生きていきたいものですね。